施設基準等
Facility standards, etc.
当院で届出を行っている施設基準と算定している加算について
機能強化加算
- 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
- 保険・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
- 患者様に対し、夜間休日の問い合わせへの対応を行います。
- 必要に応じて、専門医・専門医療機関を紹介します。
- 患者様が受信している他の医療機関および処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
明細書発行体制加算
医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に個別の診療報酬の加算項目が分かる明細書を無償で発行しております。
夜間・早朝等加算
厚生労働省の定めにより、土曜日の12:00~13:00の診療については、通常の初診料・再診料に国が定めた金額が加算されます。
医療情報取得加算
当院では診断および治療などの質の向上を図る観点から、オンライン資格確認を行う体制を有しており、患者様の薬剤情報、特定健診情報、そのほか必要な情報を取得・活用して診療を行っております。
一般名処方加算
当院では後発医薬品使用促進を図ると共に、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分を元にした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは
一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
長期処方・リフィル処方箋
当院は患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬又はリフィル処方箋の交付に対応可能です。長期処方やリフィル処方箋の交付が対応可能かは、病状に応じて医師が判断いたします。
ご希望に添えないこともあります。あらかじめご了承ください。
医療DX推進体制整備加算
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に活用して診療を行っており、マイナ保険証利用を促進するなど医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
今後も電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制の整備などの医療DXに係る取り組みを実施してまいります。
外来感染対策向上加算
当院では受診歴の有無にかかわらず、発熱その他の感染症を疑う症状を呈する患者様の受け入れを行っています。
院内感染防止対策として、下記のような取り組みを行っています。
- 感染管理者である医師が中心となり、スタッフ全員で院内感染対策を推進します。
- 研修などを通じて院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得に努めます。
- 定期的に院内を巡回し院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染対策の実施状況などを確認しています。
- 感染性の高い病気が疑われる場合には、必要に応じて動線などに配慮し対応しています。厚生労働省の指針に則り抗菌薬を適正に使用しています。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。